Tokyo Tokyo Delicious Museum2023

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有明会場事後レポート

Chef's LIVE FES!

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メイン会場となった有明のテーマは「Chef’s LIVE FES!」。東京が誇る予約困難店や名店のトップシェフから、ヴィーガンやハラルなど多様な食を届ける注目の料理人、未来のシェフを目指す調理師専門学校の学生まで、“東京の食の未来の担い手”が出店します。一流シェフたちの技術によって目の前で生み出される楽しい一皿を味わうのはもちろん、さまざまなプログラムが用意されたワークショップに興じるもよし、名産が並ぶ地方自治体ブースでスイーツや野菜、お酒までさまざまな“美味しい”を購入する楽しみも! 初めての味に驚き、一緒に学び、食べることにまつわる多様な楽しさの中で、「東京の食」の魅力に気づいてもらうきっかけの場を提供します。


5月19日(金)~21日(日)の3日間、メイン会場となったのは、「有明シンボルプロムナード公園内(石と光の広場)」。和食や中華、イタリア料理、スペイン料理、カレーなどジャンルを超えた東京の名店が集合しただけでなく、ラーメンや和牛、鰻や蕎麦、和菓子など日本が誇るメニューも勢揃い。多様な東京の美食が大集合しました。

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予約困難店として知られる恵比寿の焼き肉「よろにく」、五反田の創作居酒屋「食堂とだか」や、米澤文雄シェフが昨年オープンし話題店となった「No Code」などが一堂に会するとあって、11時の開場と同時にお目当てのお店に列をなす人々も。初日から二日目午前中まで降り続いた雨にも関わらず、多くのお客さまが来場くださいました。入場無料だったこともあり、「ビッグサイトから国際展示場前駅に向かう途中、香りで足止めされちゃいました!」など嬉しい悲鳴も寄せられました。

メディアでもおなじみの米澤文雄シェフ率いる「No Code」のブースでは、全メニューが『Tokyo Tokyo Delicious Museum』のために考案されたオリジナルメニュー。「かなわ水産の牡蠣フライドッグ 自家製柚子胡椒味噌タルタルソース」や「いわしとグリーンカレーの生春巻き」など、口にしたお客さまは「野外フェスとは思えぬレベルでビックリした!」と絶賛していました。

屋外で気持ちいい音楽を流してくれたのは、音楽家・DJとしてはもちろん、食通としても有名なFPM田中さん。途中、スペシャルDJライブもあり、ツイッター上では「FPM田中さんの音楽を聴きながら『Ri.carica(リカーリカ)』のパテカン(豚熟れ鮓のパテ ド カンパーニュ)&オレンジワインひっかけてる」など、音楽と食の相性を楽しむ声も聞こえました。

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終始行列が絶えなかった「Bar Portillo バル ポルティージョ」は、中目黒から出店していたスペインバル。ミシュランガイド7年連続ビブグルマンとして掲載された代官山の「Sal y Amor」の姉妹店です。「スペアリブと天使のエビのミックスパエリア」をお目当てに並ぶ方が多く、「美味しかったのでお店でもパエリアを食べてみたい!」と、実店舗への興味も高まっていた様子。

また、ステージ上では数時間おきに、今回出店されたシェフたちが登壇する「世界最高シェフによる一回限りのトークショー」が開催されました。5/20(土)に登壇された「TACO RiCO」代表・北島 昇氏と、「アラブ地中海料理 神田AL MINA(アルミーナ)」シェフ・シャディ・バシイ氏のトークショーのテーマは、「食のダイバーシティ」。
北島さんは本場アメリカでのタコスとの出会いからお店作りのきっかけについて、パレスチナ人シェフ・シャディ氏は来日した時の感想やハラル料理(イスラム教の律法に則り、イスラム教の作法に従って処理されている食品)について丁寧に語り、観覧されていたお客さまも興味津々。トークショーの後は、両店ともさらなる行列が伸びていました。

そんな「TACO RiCO」では、タコスはグリルチキンとアボカドの2種類、ブリトーもグリルチキンとカーニタスポークの2種類のスペシャルメニューをラインナップ。お客さまも片手にタコス、もう片手に「コロナビール」や「テカテビール」と、メキシコの食を存分に楽しんでいた様子。メキシコ人スタッフが焼いてくれるスペシャルメニューはまさに本場の味。「外国人観光客の方にも英語でニコニコ接客されていて、見ていて気持ちよかった!」といった意見も聞かれ、イベントならではの楽しい雰囲気が広がっていました。

出店ブースでは、予約困難店にお客さまが偏ってしまうかと思いきや、外国人のお客さまは鰻やラーメンに関心の高い方が多かったのも印象的。

「にょろ助 銀座」では、蒸さずに炭火で直に焼く"地焼き"の鰻3種食べ比べと日本酒を組み合わせた「ほろ酔いセット」を、「山田の鰻」では実店舗で毎週金・土限定で登場する「鰻骨らーめん」を提供し、長蛇の列ができていました。

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20日(土)夕方5時からは、特設ステージにて、TOKYO FM「RiCE RADiO〜ほうたれ〜」のスペシャルトーク」として、フードカルチャー誌『RiCE』と連動した特別トークイベント を開催しました。豪華メンバーが登場するとあって、トークイベントがスタートするとステージの周りは観覧のお客さまで大賑わいに。司会の『RiCE』稲田浩編集長が、ゲストに番組パーソナリティを務める声優・歌手の水樹奈々さん、料理人の竹花いち子さんをお迎えして、「おいしい東京」について語り合いました。

食べることが大好きな3人は、大好きなカレーや町中華、洋食の話でヒートアップ…、竹花さんが「盛り上がりすぎて、お客さんを置いていってしまってない(笑)?」と心配するほどです。会場で「何を食べたか」聞かれた水樹さんが、「天丼と春巻きとジンジャーエールが美味しかった」と答えると、ツイッター上では「奈々さんが言ってたHAL YAMASHITAの天丼!」など多数の反応が起こる現象も。

トークイベントのアーカイブ配信はこちら

「RiCE RADiO~ほうたれ~」スペシャルトーク
@Tokyo Tokyo Delicious Museum

ほうたれ過去の放送回はこちら

「東京ワイナリー」は東京初のワイナリーで、練馬区内の畑で自ら育てたぶどうでワインを醸造。同じ練馬区の中華料理店「Chinese Tapas hachi」との共同出店で、東京野菜をふんだんに使った軽やかな中華料理がワインの味をさらに引き立てていました。
同じくドリンクメニューを提供していた「HANEDA SKY BREWING」では、クラフトビールとともにハンバーガーを提供。青空のもと頬張っているお客さまの顔が印象的でした。「訪日旅行者の方にとっては東京で出会う最初のクラフトビールです。」というお店からのメッセージのように、会場入り口付近(国際展示場駅側)でTokyo Tokyo Delicious Museumの食との最初の出会いを創出されていました。

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お腹いっぱいの時間も飽きさせないコンテンツが目白押しの会場。台詞のないコメディをベースにしたフィジカルシアターデュオ「ZEROKO」や、長い脚で街中を優雅に練り歩く脚長タンゴデュオ「STILTANGO」など、さまざまな大道芸人のパフォーマンスが会場内の至る場所で繰り広げられます。

さらに、お子さまや家族での参加で盛り上がったのが、ワークショップエリア。本物そっくりの食品サンプル作りができる「One in the world」や、和菓子職人でもあるオーナーによる直接指導のもと、粘土を使って和菓子の上生菓子(ねりきり)を作る「和菓子わび」など、日本のフードカルチャーともいうべきワークショップが開催されました。

未知の食や美味しさに触れ、思い思いに「食」を楽しんだ3日間。スタッフが会場を回ると、大半のお客さまは平均3〜5軒をハシゴできたようです。いつもは厨房にいるシェフたちとともに、美味しさを分かち合ったことで、広がった共感ゾーン。
今後も日々進化する東京のフードシーン食から目が離せません。

会場MAP

出店店舗メニュー

<協力>

  • RICE
  • Tokto fm